マルクス・ガブリエル4年ぶりの来日、東京講演会開催。

「新時代を読み解く“倫理資本主義”の本質」とその展望を伝える。

株式会社 gio

5月6日(土)13時よりマルクス・ガブリエル氏の4年ぶりの来日、東京講演会を開催。
「新時代を読み解く“倫理資本主義”の本質」とその展望を伝える。
 


5月6日(土)13時よりマルクス・ガブリエル4年ぶりの来日、東京講演会を開催します

もうコロナ前の時代には戻れない。

人間の欲望のための開発が進み、人間同士の競争で地球を破壊し続けてきた現状に対し、2020年に起きたパンデミックは最後の呼びかけだったのかもしれない。

今こそ世界は新しいフェーズへ向けて舵を切るときだと、マルクス・ガブリエルは世界に警笛を鳴らしています。

批評家の多くは、現代の危機感から、「近代化の始まりに資本主義が地球を破壊し始めた」と言います。でも、むしろ資本主義はある種の脆弱性から人類の解放を約束しました。

けっして資本主義システムを弱体化させるのではなく、新しいタイプの経済成長を生み出すという目的のもと、人間のビジネスに倫理的制約をもたらすことによって資本主義のこの概念を再び活性化させることを目指す。

「利益の最大化のみを考えるアメリカ型資本主義」が、世界に広がり様々な問題が発生、貧富の差による格差拡大、社会コミュニティーの希薄化、環境破壊、エネルギー問題、IT技術による仕事の変化、SNS依存など。

またコロナ感染症の世界的流行に伴う混乱から、ロシア・ウクライナ紛争など。

世界は混沌の時代に突入していると多くの人は言っています。

ただ経済の進歩を傍観者として無責任に批判し続けるのではなく、ビジネス、政治、芸術、市民社会といった分野で哲学や人文科学を取り入れることによって、資本主義を改革する必要があるとマルクス・ガブリエルは言っています。

このような変化の中で、 「どんな生き方、選択をすることが、人の本質的な幸福につながるのか」
という倫理的側面に注目が集まるようになってきています。

今回の講演会ではこれからの未来に向けて、私達がこれからの資本主義を、どのように活性化させるのか、それはどのような行動論理をもって行っていけばよいのか。

その大きな指針となる「倫理資本主義の展望」について、マルクス・ガブリエル氏に語っていただきます。

世界中で大きな変化が起こり始めている今だからこそ、資本主義の未来について、哲学者マルクス・ガブリエルの言葉を直にお聞きになりませんか?

ご参加をお待ち申し上げております。

●基調講演/登壇者プロフィール
マルクス・ガブリエル プロフィール

 


1980年生まれ。史上最年少の29歳で、200年以上の伝統を誇るボン大学の哲学科教授に。国際的に高く評価されているニューリアルズム学派の哲学者。同大学の国際哲学センター(The International Center for Philosophy:IZPH)と科学と思想センター(The Center for Science and Thought :CST) 代表を兼任する。2013年に出版された『なぜ世界は存在しないのか』は、哲学書としては異例のベストセラーとなり、ガブリエルの才能を一般にも知らしめた。彼自身の研究は後期シェリング後期哲学をその基礎としているが、ドイツの理想主義における懐疑論、新実存主義と心の哲学をつなげ、21世紀のための新たな存在テーゼを提唱している。2020年以降、ニューヨークのニュースクール大学で哲学と​​新人文科学の特別講師を務め、2021年以降、ハンブルクのThe New Instituteでは、「The Foundations of Value and Values」の Directorを務めている。
著書に『なぜ世界は存在しないのか』『新実存主義』『「私」は脳ではない――21世紀のための精神の哲学』 “The Meaning of Thought” “Moral Progress in Dark Times. Universal Values for the 21st Century” などがあり、多くの国で出版されている。
 




【ゲストパネリスト】
小川仁志(おがわひとし)


哲学者・山口大学国際総合科学部教授

1970年、京都府生まれ。京都大学法学部卒、名古屋市立大学大学院博士後期課程修了。博士(人間文化)。商社マン(伊藤忠商事)、フリーター、公務員(名古屋市役所)を経た異色の経歴。専門の公共哲学の観点から、「哲学カフェ」をはじめ哲学の普及活動を行っている。Eテレの哲学番組などメディア出演も多い。著書に『公共性主義とは何か』『不条理を乗り越える』ほか多数。





大野和基(おおのかずもと)


ジャーナリスト

1955年兵庫県西宮市生まれ。東京外語大英米学科卒業後、1979年渡米。コーネル大学で化学、ニューヨーク医科大学で基礎医学を学んだ後、ジャーナリストの道に進む。その後現地でジャーナリストとしての活動を開始。97年に帰国後も取材のため、頻繁に渡航。著書『未完の資本主義 テクノロジーが変える経済の形と未来』 (PHP新書) 、『未来を読む AIと格差は世界を滅ぼすか』 (PHP新書)
『知の最先端』 (PHP新書)、『英語の品格』(集英社インターナショナル新書、ロッシェル・カップとの共著)『代理出産 生殖ビジネスと命の尊厳』(集英社新書)
マルクス・ガブリエル氏に長時間インタビューしてできた新書は以下の通り。
『世界史の針が巻き戻るとき 「新しい実在論」は世界をどう見ているか』 『つながり過ぎた世界の先に』『わかりあえない他者と生きる』


●開催詳細・お申し込み先

主催:IDF(インテリジェント デザイン フォーラム)開催詳細
2023年5月6日(土)13:00〜16:00(11:30開場)

〇フォーラム・プログラム
13:00  開演
13:10~14:10 基調講演(マルクス・ガブリエル)
14:30~16:00 パネルディスカッション(マルクス・ガブリエル+ゲストパネリスト2名)
16:10  終演

参加費用
・S席 18,000円(会場受講)前列3列 (※限定30席)
・A席 12,000円(会場受講)
・オンライン視聴チケット 6,500円(Zoomによるライブ配信・開催後アーカイブ視聴無し)

3/31まで先行募集価格で申込できます!

【先行価格】S席 15,000円(会場受講)前列3列 限定30席
【先行価格】A席 10,000円(会場受講)
【先行価格】オンライン視聴チケット 6,500円(Zoomによるライブ配信・開催後アーカイブ視聴無し)

申込み開始日
2023年3月1日(水)

開催場所
虎ノ門ヒルズ森ビル5階メインホール
〒105-6390 東京都港区虎ノ門一丁目23番1号~4号

主催社
株式会社gio

▼お申し込み
https://i-df.com/forum/tokyo_m1
 

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会社概要

株式会社 gio

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URL
https://www.gio-style.com
業種
不動産業
本社所在地
京都府京都市右京区太秦宮ノ前町13
電話番号
-
代表者名
野村 昌史
上場
未上場
資本金
100万円
設立
1986年12月