ADX、AI搭載の決議アプリ「KetsuGI」の実証実験を開始、神戸大学と共同で

ペーパーレス化課題の解決と働き方改革に新しい価値をもたらす産学連携による実証実験

ADX

アタラキシアディーエックス株式会社(以下、ADX)は、1月20日、国立大学法人神戸大学(以下、神戸大学)と共同で、AIを組み込んだ決議アプリ「KetsuGI」の研究開発を始めました。ニューノーマル時代の新しいワーク・ライフスタイルに向け、稟議や決裁の効果とスピードを向上させる技術開発を目指します。

りん議の質が向上・経費削減もりん議の質が向上・経費削減も

決議アプリ「KetsuGI」は、独自のAIを組み込むことで、決議する内容をAIエンジンが処理判断し、リコメンドから決裁を効率化するクラウドシステムです。ADXは、ニューノーマルの考え方により、ペーパーレス化をはじめ、オンラインでの決裁承認の件数増加や情報共有ニーズの多様化が起きることを前提に、決裁を支援するAI決議アプリが必要になると考えました。

ADX側が決議アプリとクラウドシステム、神戸大学側(数理・データサイエンスセンター)がデータ解析技術について共同で開発研究します。
 

強化学習によりAIが成長強化学習によりAIが成長

同アプリは、管理組合やサークルなどの団体での情報の回覧に利用したり、成長企業などに求められる効率的でスピーディーな決裁承認などの使用を想定しています。

利用にはまずWebページにアクセスして、組織(グループ)を登録し、組織を登録した管理者が、利用者や決裁ルートを作成します。単体でも利用可能な基本的判断を行う独自のAIエンジンをあらかじめ実装しており、これを各組織における実際の決裁結果として追加学習させていくことで、それぞれの組織に適応したAIエンジンへと成長させます。これにより、組織に応じた適切な判断をAIが行うことができます。
 

KetsuGIの画面イメージKetsuGIの画面イメージ

さらにADXでは、各組織で進化したAIエンジンを活用して状況に応じた適切な広告表示を行い運営費用を捻出する予定です。より合理的なこれまでにないAIワークフローと位置付けて、2022年度からの普及を目指していきます。
現在、実証実験参加企業は、首都圏中小企業、大手グループ内企業など7社を予定しています。日常の通常業務、回覧操作の決議アプリの利用料金は無料で、Apple StoreおよびGoogle Play Storeにて提供します。現時点での推奨OSは、iOS14以降、Android9.0以降となります。

+++企業情報+++
いちばん頼りになる社外のIT戦略部として、DXコンサルティング、システム開発支援を行う会社。
会社名:アタラキシアディーエックス株式会社
代表者:代表取締役 住田賢司
住所:大阪市北区梅田2-2-2 ヒルトンプラザウエストオフィスタワー19F
Mail:info@ataraxiadx.com
 

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会社概要

URL
-
業種
情報通信
本社所在地
大阪府大阪市北区梅田2-2-2 ヒルトンプラザウエストオフィスタワー19F
電話番号
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代表者名
住田 賢司
上場
未上場
資本金
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設立
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