Tanker Project – Prologue :Road to documenta fifteen
「タンカープロジェクト-プロローグ:ドクメンタ15への道」 展
2021年11月19日 (金)―11月28日(日) 5年に1度の現代美術展 「documenta 15」 に向け、 Tanker Project キックオフ!
それぞれの地域でそれぞれに形成されていた無数の小さな人間社会が、猛烈なスピードで一つの世界になろうとしている現代。大きくて、けれども小さくなる地球のあちこちに、その軋轢が生まれています。Tanker Project は、軋轢を乗り越えるアートエネルギーを載せ、仮想と現実の海を自在に航海するプロジェクト。インターネットの海に、それぞれの小さな社会から、大きな一つの地球を観るためのアート船を航海させています。このTanker Projectが documenta 15 (2022年6月18日―9月25日)に参加することを機に、キックオフの展覧会を開催する運びとなりました。documenta 15 のテーマ Lumbung(ルンブン) をキーワードに、タンカー搭乗アーティストの作品と活動を展示します。
出展アーティスト・団体:
栗林隆 (日本)(Takashi Kuribayashi)
志津野雷 (日本)(Rai Shizuno)
シネマ・キャラバン (日本)(CINEMA CARAVAN)
バルトロメイ・トグオ (カメルーン / フランス)(Barthélémy Toguo)
バンジュン・ステーション (カメルーン)(Bandjoun Station)
カルロス・ガライコア (キューバ / スペイン) (Carlos Garaicoa)
アーティスタ×アーティスタ (キューバ) (Artista X Artista)
開催概要:
展覧会名:「Tanker Project ― Prologue:Road to documenta fifteen」
タンカープロジェクト ― プロローグ:ドクメンタ15への道
主催:ArtTank
協力:BankART1929
会期:2021年11月19日(金)―11月28日(日)
会場:BankART KAIKO (横浜市中区北仲通5-57-2 KITANAKA BRICK&WHITE 1F)
時間:11:00-19:00
料金:700円(中学生以下及び、障がい者手帳お持ちの方と付き添い1名は無料)
トーク:11月20日(土)17:30― (要予約)
WEB:https://www.tanker-project.com
本展の特徴:
■ Road to documenta 15 CINEMA CARAVAN+志津野雷+栗林隆
documenta 15は、 2022年6月18日―9月25日 100日間(予定)ドイツのカッセルで開催される現代美術展。ディレクターには、アジアから、そしてグループとして初めてインドネシアのルアンルパが起用されました。美術という枠に括りきれない様々なアーティストが参加するdocumenta 15が期待されています。
ルアンルパが掲げたテーマは 「No Art, Make Friends」 と 「Lumbung(ルンブン)」 。
日本から唯一参加するのは、アーティストとグループの共同活動 「CINEMA CARAVAN+栗林隆」。両者ともTanker Projectの乗船メンバーです。この展覧会では個々のアーティストの作品と共に彼らが共同でたどってきた軌跡、そして documenta 15に向けた新たな構想と作品をご紹介します。
■ Tanker Project:documenta 15 トーク イスワント・ハルトノ × 栗林隆 × 志津野雷
11月20日(土)17:30―
Lumbungとは、インドネシアの米倉とそれを管理する共同体を差す概念。地域を作り、共同で蓄え、わかちあうコミュニティー。なぜ今、現代美術展 として 「No Art, Make Friends」なのか。Tanker Projectが目指すものは何なのか。 ドクメンタ15ディレクターチーム:ルアンルパの中心メンバーであるイスワント・ハルトノ氏 をゲストに迎え、Tanker Project発起人の栗林隆、CINEMA CARAVAN代表 志津野雷によるクロストークを開催します。
※要予約:tanker-project.com/contact/ よりお申込み下さい。
■ Tanker Project ― 旅・移動・Lumbung(ルンブン)
カルロス・ガライコア、バルトロメイ・トグオ
旅・移動 はタンカープロジェクトの基調となるテーマの一つです。「農民」と「遊牧民」、「定住民」と「漂泊民」のような二項対立的な図式ではなく、日常の延長として移動を捉え考えていきます。キックオフ展では、旅と移動をテーマとした作品とともに、それぞれの故郷(拠点)で実践するLumbung的な活動をご紹介します。
カルロス・ガライコア(キューバ)+アートセンター「Artista ×Artista」
Artista×Artista (ハバナ)から、リズ・カポーティ が参加します。
バルトロメイ・トグオ(カメルーン)+アートセンター「バンジュン・ステーション」
食と農のアートセンターを運営するバンジュン・ステーションから、参加型作品「Mobile cafeteria」を展開します。
※ 展示作品は、ご購入いただけます。
会場アクセス:BankART KAIKO みなとみらい線 「馬車道」駅 「2a」出口 ※「2a」エスカレーターを上がり右手の建物
お問合せ先: ArtTank (担当 小平、近藤) contact@arttank.co.jp
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