119年の歴史を持つ白十字株式会社　長年介護と向き合ってきた白十字が「大切な人との、今とこれから」を考える取り組みを実施　WEBショートムービー「やさしいひと」を4月6日より公開！

～同日「親との“今とこれから”に関する意識調査」調査結果も発表～

医療・介護・衛生用品メーカーの白十字株式会社（所在地：東京都豊島区　代表取締役社長：久保田 一夫　以下、白十字）は、高齢化が進む中、「大切な人との、今とこれから」を考える取り組みの一環として、WEBショートムービー「やさしいひと」の制作と、全国20代～60代の男女1000名を対象としたアンケート調査「親との “今とこれから”に関する意識調査」を実施しました。本日、2015年4月6日（月）より特設サイト（http://www.hakujuji.co.jp/special/salva_movie/）にて公開します。

 

■WEBショートムービー「やさしいひと」について
　本ムービーは、介護生活を送る親子の関係を描いています。娘が母親の介護を行う中で、娘を大切に思い続けてきた母親の愛情に気付き、改めて母親への感謝と親を大切に思う気持ちがこみ上げてくるストーリーです。在宅介護は、多くの場合、夫婦・親子の間で行われます。介護をする人・受ける人それぞれが、お互いにとって「大切なひと」。だからこそ「大切な人との、今とこれから」を各世代で考えるきっかけにしてほしいという白十字の願いを込めた作品になっています。

 

■大人用紙おむつ「サルバ」について
　白十字は、1962年に日本で初めての大人用紙おむつを発売しました。
　以来、50年以上にわたり、介護の現場の声を製品作りに反映してきました。現在の主力ブランドであるサルバも、2014年で30周年を迎えるなど、白十字は長年にわたり介護の現場を支え続けています。
　現在の白十字の大人用紙おむつ「サルバ」シリーズの最大の特長は、「弱酸性」素材の採用にあります。これまで重視されてきた「もれない」という安心感を当たり前のものとして、介護する人・される人のため、新たな価値として「おむつ内環境の改善」にいち早く取り組んできました。肌にやさしく、人にやさしい紙おむつへ、サルバは進化を続けています。

 
■「親との “今とこれから”に関する意識調査」結果ダイジェスト
　この度白十字は、全国の20代～60代の男女1000名を対象に、「親との“今とこれから”に関する意識調査」を実施しました。大切な人のことを想うことから介護は始まります。自分の親が今何歳であるかをすぐ答えられるか、自分の将来とも関わる親の将来を考えているか、ちゃんと気持ちを伝えられているか、ずっと「大切なひと」である、親子の過去・いま・将来にわたる関係性や想いをアンケートから知ることで、そう遠くない将来に向き合う介護についても想いを巡らせてほしいと考え、調査を実施しました。
※詳細を含む調査レポート全体は特設サイト（ http://www.hakujuji.co.jp/special/salva_movie/）にて公開しております。


【半数以上の人が親の衰えを感じている中で、多くの人が親の将来について話し合えていない】
　本調査では、「最近、あなたの父親・母親の老いや衰えを感じることはありますか。」という質問に対し、56%が「ある」と回答しており、半数以上が親の老いや衰えを感じているにも関わらず、「身内で、あなたの親の将来について話し合ったことはありますか。」という質問に対しては「まったくない」が53%でした。また、「あなたの父親・母親に、伝えたいのに伝えられていないことはありますか。」という質問に対し、「ある」という回答が全体の59.5%であり、「ある」と回答した人のうち、8割以上が「感謝の気持ちを伝えたい」と回答しました。親の衰えを感じていながらも、多くの人が親との将来について、家族間で話し合いや、熟考ができていないこと、大切な人へ感謝の気持ちを伝えたいのに伝えられていないことがわかりました。

 

■白十字について
　白十字は119年の歴史を持つ医療と介護のトータルヘルスケアカンパニーです。1896年（明治29年）、白十字は脱脂綿を創業製品として発売して以来、現在に至るまで、ガーゼ・包帯などの衛生材料や大人用紙おむつなど、白色の商品づくりに取り組み、長きにわたり医療・介護の現場とともに歩んできました。
会社名　： 白十字株式会社
所在地　： 〒171-8552　東京都豊島区高田3-23-12
代表者　： 代表取締役社長　久保田 一夫
設立　　： 1896年5月
資本金　： 1億円
従業員数： 約600名
URL　　 ： http://www.hakujuji.co.jp/corporate/index.html