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インターホンの日(4月28日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日インターホンの日(4月28日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

4月28日は「インターホンの日」。今回は「インターホンの日」の意味や由来を解説します。

また、「インターホンの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の事例もご紹介。

広報やマーケティングネタを探している方、特に製造業界の方や、インターホンや家電製品を中心に扱う企業の方は、ぜひ企画の参考にしてみてください。

「インターホンの日」の意味・由来とは?

4月28日は「インターホンの日」です。インターホンや関連機器工業の発展を図り、生活の向上などを目指して活動する一般社団法人・インターホン工業会(JIIA)の創立50周年を記念して制定されました。

日付は「よ(4)い、つう(2)わ(8)」と読む語呂合わせが由来。重要なコミュニケーションツールのひとつであるインターホンを普及させ、適切に更新していくことが目的です。

同会は過去、「インターホンの日」に合わせて、懸賞クイズキャンペーンをはじめとする広報PR活動を行っています。

自宅に設置する機器として身近な存在なので、新商品をプレスリリースで発表したり、インターホンの開発情報を公開したりといった企画に有用な記念日といえるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「インターホンの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「インターホンの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「インターホンの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「インターホンの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「インターホンの日」を元に発信をする流れ

「インターホンの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「インターホンの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「インターホンの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「インターホンの日」を広報PRに活かした事例

「インターホンの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「インターホンの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。また、記念日にちなんだプレスリリースではない事例も、今後「インターホンの日」に絡めた広報PR活動を実施するうえでのヒントを得られるはずです。

事例1.外出先でもインターホンを確認・応答できるサービス提供を開始

株式会社ファイバーゲートは、「FGスマートコール」と名付けたサービス提供の開始を発表しました。集合玄関に顔認証インターホンを設置し、専用アプリを通じて入居者が確認・応答できるシステムです。

専用アプリがあれば、自宅・外出先を問わずインターホンに応答できるのが本サービスの強み。テキストで「置き配依頼」「不在中」といった要件を知らせられるのも画期的なポイントといえます。今回提供するサービスの概要を、具体的な利用シーンのビジュアルとともに紹介したプレスリリースがGOODな広報PR事例です。

参考:インターホン応答をスマホで簡単カスタマイズ「FGスマートコール」2023年3月よりサービス提供開始

事例2.2社共同開発のシステム導入第1号をプレスリリースで発表

株式会社Robot Home(ロボットホーム)は、子会社である株式会社Residence kitのプレスリリースを配信しました。パナソニック株式会社エレクトリックワークス社と共同で開発した、インターホンシステムの導入実例です。

今回のプレスリリースでは、同システムの導入第1号物件として、千葉県松戸市の建築が完了したことを発表。建物のイメージ写真やインターホンシステムのビジュアルに加え、具体的な活用方法に訴求した記事内容がGOODです。

参考:Robot Home子会社がパナソニックと共同開発したインターホン導入第一号物件が千葉県松戸市に竣工

事例3.ミニチュアサイズのドアホンをカプセルトイで販売開始

カプセルトイの販売などを行うアイピーフォー株式会社は、新商品についてプレスリリースを配信。ミニチュアサイズの玄関チャイム「ダッシュ無用!ピンポンPREMIUM」を2024年2月中旬より全国のカプセルトイコーナーにて発売します。

「インターホンの日」にちなんだ事例ではありませんが、ミニチュアのインターホーンのカプセルトイの魅力がひと目で伝わるプレスリリースのアイキャッチがGOOD。ラインアップについてもテキストと画像でわかりやすくまとめた構成が参考になります。

参考:ドアホン、チャイムがカプセルトイに!「ダッシュ無用!ピンポンPREMIUM」登場!

「インターホンの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

4月28日の「インターホンの日」は、インターホン・ドアホンに注目が集まりやすい日です。インターホンの製造・販売に携わっている方や、関連ツールの開発を手掛ける企業の方にとっては特に、「インターホンの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「インターホンの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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