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ここから始める会議DXの日(6月22日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日ここから始める会議DXの日(6月22日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

6月22日は「ここから始める会議DXの日」。今回は「ここから始める会議DXの日」の意味や由来を解説します。

また、「ここから始める会議DXの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、関連の広報事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特にデジタルコンテンツ事業やDX推進事業を手掛けている方はぜひ参考にしてみてください。

「ここから始める会議DXの日」の意味・由来とは?

6月22日は「ここから始める会議DXの日」です。タッチパネルの輸入販売や関連製品の開発・製造・販売などを手掛けるナイスモバイル株式会社によって制定されました。

日付は、「会議DXによって無駄をなくし、効率よくスムーズな意思疎通(=ツーツー)ができる業務を推進する」という目的のもと、「ム(6)ダ」「ツーツー(22)」の語呂合わせから6月22日としたのが由来です。

近年では特にさまざまな業務のDX化が重視されているため、DX化に関する製品をプレスリリースで紹介したり、業務効率化にまつわるセミナー情報を発信したりといった広報PR施策に生かしやすい記念日といえるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「ここから始める会議DXの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「ここから始める会議DXの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「ここから始める会議DXの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「ここから始める会議DXの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「ここから始める会議DXの日」を元に発信をする流れ

「ここから始める会議DXの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「ここから始める会議DXの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「ここから始める会議DXの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「ここから始める会議DXの日」を広報PRに活かした事例

「ここから始める会議DXの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「ここから始める会議DXの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「ここから始める会議DXの日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.会議DXに活用する電子黒板の導入を発表

ナイスモバイル株式会社は、株式会社オカムラとの会議DXに関する共同実証実験についてプレスリリースを配信。株式会社point0が運営するコワーキングスペースに、電子黒板を導入したことを発表しました。

「ここから始める会議DXの日」を制定した同社ですが、今回のプレスリリースでは記念日を絡めた事例ではありません。しかし、会議DXの実証実験の背景・目的を丁寧にプレスリリースで配信することで、自社の取り組みを広く知ってもらうきっかけにつなげています。導入製品を設置した実際の写真を掲載し、利用イメージを想起させたのもGOODです。

参考:ナイスモバイル、オカムラとの会議DXに関する共同実証実験に向け、世界シェアNo.1の電子黒板を共創空間「point 0 marunouchi」へ導入

事例2.自社サービスの活用事例をプレスリリースで紹介

グループウェア事業を展開するサイボウズ株式会社は、JX金属株式会社が導入しているサービス「kintone(キントーン)」の活用事例をプレスリリースで紹介しました。サービスの活用背景や、活用によるメリットなどを複数の見出しに分けて解説しています。

プレスリリースではJX金属が実施しているDX推進についても訴求し、イラストを交えてサービス概要にも触れたのがGOOD。記念日に関する事例ではありませんが、プレスリリースによって認知を拡大し、メディア関係者や類似事業の企業へアプローチした広報PR施策です。

参考:JX金属、国内外で約4,200名がkintoneを利用しグループ全体のDXを推進

事例3.DX推進セミナーの開催情報を公開

宮城県中小製造業DX推進セミナー 運営事務局は、2024年11月13日に開催するセミナーについてプレスリリースを配信しました。仙台国際センターにて、DXにまつわる基調講演を展開する無料イベントです。

「ここから始める会議DXの日」に関する事例ではありませんが、開催の約1週間前にプレスリリースを配信することで、潜在層への認知拡大効果が期待できます。「こんな方におススメ」と明記し、セミナーの対象者像を明らかにした内容もGOODです。

参考:【宮城県主催】DXなしで、競争に勝てますか?『宮城県中小製造業DX推進セミナー Mirai DX カンファレンス』を開催!

「ここから始める会議DXの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

6月22日「ここから始める会議DXの日」は、デジタル製品の中でもDX化につながる商品・サービスが注目されやすい日です。DX関連の製品を扱う企業の方や、DX推進に関する情報を発信したい方にとっては特に、「ここから始める会議DXの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝えるよい機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「ここから始める会議DXの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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