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【STORYノウハウ】簡単2ステップで書ける!「ストーリーコンテンツガイド」とは

プレスリリースとは別に、企業として歩んできた裏側のエピソードを公式情報として発表できるPR TIMES STORY。

メンバーがプロジェクトの裏側や日々どのような想いで活動しているのかを、より多くの読者に届けるためには”読みやすい文章”を作成する必要があります。文章を書いたことがない方でも、安心してストーリーが作成できるようになる「ストーリーコンテンツガイド」について紹介していきます。

PR TIMES STORYとは

PR TIMES STORYとは

PR TIMES STORYとは、企業やビジネスの裏側にあるストーリーを発信するための広報サービスです。メディアや生活者の方に新たな報道資料としてお届けできるストーリーを配信できます。

PR TIMESは、公式発表を企業や代表が主体となって公開するプレスリリースを配信するプラットフォームです。ニュース性のある新規情報の含まれる公式の情報発信が、プレスリリースを発表する条件となっています。

しかし企業としては、情報を発信するに至るまでのドラマや歩み続ける中で生まれる物語がありませんか?プレスリリースとは違った企業の中で生まれた数々のエピソードを、企業の公式情報として発信できるのがPR TIMES STORYです。

より多くの人にストーリーを届けるためには

より多くの人にストーリーを届けるためには

事実を正確に伝えるプレスリリースに対し、人の想いや経験を届けるのがストーリーの特徴です。企業の広報担当さんにとって、ストーリーをどのように書いたら良いか、不安を感じる方もいるのではないでしょうか。しかし、読者に伝わりやすいストーリーを書くためにもっとも必要なのは読みやすさです。

読みやすい文章を作成するために「ストーリーコンテンツガイド」を活用してみましょう。ストーリーを書いていく中で困ったときに思い出してもらいたい「ストーリーコンテンツガイド」がどのようなものなのか、紹介していきます。

「ストーリーコンテンツガイド」とは

企業の公式な情報として、プレスリリース同様発表できるストーリー。公式な情報なのであれば、プレスリリースのようにテンプレートがあったほうが作成しやすく、構成を作るのにも安心できるのではないでしょうか。そんなストーリーをテンプレートに乗っ取って作成できるためのツールが、「ストーリーコンテンツガイド」です。

「ストーリーコンテンツガイド」では、あらかじめ用意された質問に答え、文章を構成してストーリーを作成していきます。質問に回答して、文章を読みやすく整える2ステップでストーリーが書けるようになります。文章を書き始める前の構成を作れるので、内容が大きくそれてしまうこともなく、綺麗な起承転結にまとめられたストーリーが作成できます。

「ストーリーコンテンツガイド」を用いたストーリーの作成方法とは

それでは、「ストーリーコンテンツガイド」は具体的にどのように活用していくべきなのでしょうか。「記事を書くのははじめて!」という方でも、安心してストーリーを作成するための2つのステップを解説していきます。

STEP1:企画テンプレートを使って企画する

1つ目のステップは、企画テンプレートを使用して企画をすることです。よりスムーズにストーリーが伝わるよう、”起承転結”になるように骨組みを建てていくことから始めましょう。

企画テンプレートでは、“起承転結”それぞれに必要な質問を8つ用意しています。企画を進めるにあたり、まずは各質問に回答していきましょう。当てはまらない質問項目があるようであれば、違う視点からの企画に転換するなどの工夫を加えてみるのも良いです。テンプレートに沿ったストーリーの企画ができるようになります。

質問は以下の8つです。

【起】
1. ストーリーの主人公は誰ですか
2. どんな人にストーリーを知ってほしいですか
3. ストーリーで取り上げたいエピソード題材は何ですか

【承】
4. エピソードの詳細を教えてください
5. エピソードが起こったきっかけ・理由は何ですか

【転】
6. エピソードの中で特に印象的な出来事3つは何ですか
7. ストーリーで取り上げるエピソードで伝えたい思いは何ですか

【結】
8. エピソードで得た経験や今後の展開は何ですか

8つの質問の中でも、「なぜ」、「どうして」、「どうした」のようなエピソードトークに繋がる要素は、より具体的に答えられると文章を書くときに便利になります。

STEP2:文章にする

企画テンプレート上の質問に回答ができたら、次に記事化できるように文章をまとめていきます

文章をまとめるのに苦手意識がある方もいるかもしれません。しかし、起承転結それぞれでどのような情報を含めば良いのかを知っておくだけでも、より簡潔に正確に文章がまとめられるようになります。

起承転結の”起”では、誰が、誰に、何を伝えたいのかを明確にする必要があります。回答はシンプルに、一問一答のような気持ちで質疑応答ができると、文章も簡潔にまとまります。

“承”は全体のボディとなる部分なので、少しボリュームを持たせられるようにしましょう。エピソードを行ったきっかけや理由を、事実を交えながら伝えられるのが好ましいです。共感や関心を持たれやすい市場の変化や社会情勢に触れられるとより深みのあるストーリーが書けます。

起承転結の中でも最もボリュームを持たせたいのが、”転”です。どのようなことを行ってきたかはもちろん、失敗談や苦悩面も語れると読者の気持ちをグッと掴めるようになります。読者の学びになるようなエピソードや発見のポイントを盛り込めると、唯一無二のストーリーになるでしょう。

“結”では、エピソードから学んだことや、今後の展開をシェアしてみてください。企業としての経営方針やミッションと紐付けて話せると、より明確に伝えられるようになります。

読まれるストーリーを書くための注意点

読まれるストーリーを書くための注意点

読まれるストーリーを作成するための「ストーリーコンテンツガイド」の2ステップの他に、もう一点注意しておきたいポイントがあります。それが、文字数です。

想いや経験談は、熱が入っていればいるほど熱く長く語ってしまいがち。しかし、長すぎるストーリーは読者やメディアの方も読むのが大変になってしまいます。

理想的なのは少し短めの1,000文字〜1,500文字。承と転にそれぞれ400文字〜500文字ほどのボリュームを持たせる割合で作成できると、読みやすい長さの記事が作れます。多くを語りたいところをグッとまとめ、大切な部分を簡潔に伝えられるよう心がけましょう。

読まれるストーリーで「なぜ」を届ける

プレスリリースだけでは語りきれない、発表に至るまでに生まれたたくさんのストーリーを、企業の公式情報として発表できる場であるPR TIMES STORY。

興味や共感を生みやすい人の想いを乗せたストーリーを、より多くの読者に伝えるためのツール「ストーリーコンテンツガイド」について紹介していきました。記事作成初心者の方でも簡単に作成できるよう、簡潔な2ステップでまとまっています。

ぜひ「ストーリーコンテンツガイド」を活用して、たくさんの読者にストーリーを届けてみてください。

ストーリーコンテンツガイド:https://prtimes.jp/common/file/story_contentsguide.pdf

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